【台風10号】動きが遅く30日夜以降に鳥取県に接近 1日にかけ警報級の大雨の恐れ
台風10号は、30日夜に鳥取県に接近し、長時間の雨や大雨の恐れがある。
30日朝から1日朝にかけての降水量は270ミリと見込まれ、土砂災害や浸水害に警戒が必要。
台風10号は大分県付近を通過し、31日には四国付近に進む予定。
動きの遅い台風10号は、30日夜のはじめ頃以降に鳥取県に接近する見込みで、動きが遅い分長い時間雨が降り、警報級の大雨になる恐れがあります。
30日朝から1日朝ににかけての48時間で予想される降水量は、多い所で270ミリとなっていて、土砂災害や浸水害などに注意が必要です。
台風10号は、30日朝の時点で大分県付近をゆっくりとした速度で北東に進んでいます。
この後、進路を東寄りに変え31日にかけて四国付近に進む予想です。
鳥取県には30日の夜のはじめ頃以降に接近し、発達した雨雲がかかる見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨になる恐れがあります。
予想される1時間降水量は、東部と中・西部ともに、30日が30ミリ、31日が40ミリとなっています。
また30日朝から1日朝にかけての48時間に予想される降水量は、東部と中・西部ともに270ミリとなっています。