犯罪被害者支援センター 全市町と連携

AI要約

県内19市町と連携協定を結んだおうみ犯罪被害者支援センター。

センターは昨年度2821件の相談を受け、滋賀県では全国1位の相談件数。

協定締結により、支援を円滑に進め、犯罪被害者の負担を軽減していく。

犯罪被害者支援センター 全市町と連携

犯罪被害者への支援を円滑に進めるため、支援センターが県内すべての市町と連携協定を結びました。

県内19市町と連携協定を締結したのは、公益社団法人おうみ犯罪被害者支援センターです。センターでは、4年前に初めて大津市・甲賀市と協定を締結して以来取り組みを進め、先月、彦根市と結んだことで、県内すべての市町との連携協定を結びました。

センターによりますと、県内で把握されている犯罪被害者などからの相談件数は、昨年度2821件で、滋賀県は、2016年度から7年間、人口10万人あたりの相談件数全国1位の状況が続いています。センターでは、協定締結により、行政と情報を共有するなどして支援を円滑に進め、犯罪被害者の負担を軽減していきたいとしています。