珍しい「白いトカゲ」 アクア・トトぎふに 展示は日本初 岐阜県各務原市

AI要約

白いトカゲが各務原市の水族館で展示され、注目を集めている。

展示されているのはアルビノ個体で、非常に珍しい存在とされる。

来場者からは驚きや興味深さを示す声が上がっている。

珍しい「白いトカゲ」 アクア・トトぎふに 展示は日本初 岐阜県各務原市

  発見報告がほとんどなく非常に珍しいとされる「白いトカゲ」が各務原市の水族館で展示され、来場者の目を引いています。

  世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふで展示されているのは、体長約85ミリ、体重約0.5グラムのヒガシ二ホントカゲです。

今年の夏に生まれた個体とみられていて、可児市内で捕獲されたものを水族館が譲り受けました。

  通常は胴体が黒と白のしま模様で尾は青色ですが、展示されているトカゲは黒の色素が少ないか欠損している「アルビノ個体」と考えられます。

※男の子

  「珍しいトカゲ。トカゲ好きやからかっこいいかな」

※親子

  「白いトカゲ見てどうですか。可愛い」

  「トカゲをよく捕まえるんです、家の近くでも。でも初めて見たので、こんなのいるんだってびっくりしました」

  アクア・トトぎふによりますと、白い個体は目立ち、捕食者に食べられやすいため発見報告が少なく、アルビノ種の「ヒガシニホントカゲ」の展示は日本初ということです。

※世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ 松下海学芸員

  「こちらのトカゲは通常のトカゲとは異なる色合いをしていまして、人によってつくられたものではなくて自然でできたものなので、ぜひこちらのトカゲをご覧になって、自然の奥深さ、面白さなんかを知っていただければと思います」

  展示は9月8日までです。