県内で総務省をかたる不審電話相次ぐ 被害はなし 警察で注意呼びかけ

AI要約

県内で総務省をかたる不審電話が相次いでいる。

自動アナウンスや男性の声で通信機器停止の予定を告げる内容で被害が確認されている。

警察が特殊詐欺の手口として注意を呼びかけている。

県内で総務省をかたる不審電話相次ぐ 被害はなし 警察で注意呼びかけ

26日午後、県内で総務省をかたり「通信機器を停止する予定」といった内容の不審電話が相次ぎました。

由利本荘警察によりますと、固定電話に自動アナウンスで「総務省です。2時間以内に通信機器を停止する予定です。問い合わせはダイヤル1を推してください」といった内容の通話が由利本荘市で2件、にかほ市で1件確認されました。

また、横手警察署によりますと、横手市でも固定電話に男の声で「こちら総務省です。お使いになっている電話は、まもなく使われなくなります。」といった内容の通話が1件ありました。住民がなぜ使われなくなるのか尋ねたところ、男は「調べて連絡するので、名前を教えてください」と言ってきたため、不審に思った住民が電話を切り警察に通報したということです。

いずれのケースも、すぐに警察に相談し被害はなかったということですが、警察では特殊詐欺の手口だとして注意を呼びかけています。