プッシュボブスレー体験会 競技の魅力知って 長野市スパイラル
1998年の長野オリンピックで行われたそり競技体験会について。
子どもたちがプッシュボブスレー、ローラーリュージュ、ローラースケルトンを体験し、競技の魅力に触れる。
日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の取り組みや競技人口の課題にも触れられた。
そり競技です!
1998年の長野オリンピックでそり競技の会場として使われた長野市の「スパイラル」。
小学生たちに競技の魅力について知ってもらおうと、25日体験会が開かれました。
大きなカプセルのようなそりに乗って滑り下りる子どもたち。体験したのは「プッシュボブスレー」です。
この体験会は、子どもたちに競技の魅力などを知ってもらおうと日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟が、初めて企画したものです。
子どもたちはスパイラルの敷地内で夏のトレーニング用のそりに乗って競技を体験。
「ローラーリュージュ」では、仰向けになって、足を下にして滑ります。
また「ローラースケルトン」はうつ伏せで、顔が地面にとても近い状態で滑るため子どもたちは緊張した様子…。
恐る恐る、始めたものの…。
一度経験すれば、余裕の表情です。
児童
「ジェットコースターよりはちょっと遅い。
野本カメラマン
「だって顔近いんだよ、おっかなくないの?」
児童
「うん、大丈夫」
この前日、施設ではそり競技のスタートダッシュで加速するタイムを競う全日本選手権が開かれました。
連盟に所属してスケルトンなどそり競技を行う人は現在「30人ほど」で競技人口の減少が課題となっています。
参加した小学生たちはそり競技に興味を持ったようでした。
児童
「ボブスレーが一番スピードが出て楽しかった」
「今十分スピードが出ていたけど本来は雪の上でやるからもっとスピードが出ると思う」