中野駅南口に「遊びのひろば ゆるナカふぇ」 みんなの居場所づくり目指す

AI要約

老若男女が集まる中野区の新しい交流拠点「遊びのひろば ゆるナカふぇ」がオープン。

NPO法人「ゆるナカ」による乳幼児から高齢者までの多世代交流を促す施設。

定期的なイベントやアクティビティー、お茶やおしゃべりを楽しめる場所。

中野駅南口に「遊びのひろば ゆるナカふぇ」 みんなの居場所づくり目指す

 老若男女の居場所を目指す「遊びのひろば ゆるナカふぇ」(中野区中野2)が8月26日、中野駅南口の千光前通りにオープンした。運営はNPO法人「ゆるナカ」。(中野経済新聞)

 「中野が好きな人、自分の街を良くしたいと思っている人が緩くつながることで、自分の居場所を作っていく」ことを目的に、乳幼児から高齢者まで幅広い多世代間交流に取り組む同NPO。中野区内で開催されるさまざまなイベントに、子どもたちが遊ぶスペースや遊具を提供して活動していたが、同NPOとして初めて常設の施設を構え、「みんなのサードプレイス(居場所)」を運営する。

 代表の大隅涼子さんは「子どもも、大人も、若者も、高齢者も、遊んでおしゃべりして、お茶して一杯。ゆっくりできる場所を作った。月替わりイベントや手芸教室をはじめ、産後ケアにも介護予防のアクティビティー・ケアにも利用していただけるはず。スタッフはおもちゃコンサルタントや飲食店主などさまざま。乳幼児のおもちゃや若者に人気のボードゲームなども用意しているので、気軽に立ち寄ってほしい」と話す。

 営業時間は10時~(曜日やイベントなどにより閉店時間は異なる)。サービスメニューや料金などはウェブサイトで確認できる。