俳都「松山」で俳句甲子園全国大会、名古屋高校Aが9年ぶり2回目の優勝【愛媛】
高校生による俳句甲子園全国大会の決勝戦が松山市で行われ、名古屋高校Aと興南高校Aが接戦を繰り広げた。
両校の俳句の内容やディベートの様子が紹介され、名古屋高校Aが優勝を果たした。
イベントの雰囲気や勝者の喜びが伝えられた。
24日に開幕した高校生による「五・七・五」の熱戦、俳句甲子園の全国大会は25日、松山市内で決勝戦が行われました。
地方大会や投句審査を勝ち抜いた32チームが参加した俳句甲子園の全国大会。
25日はその決勝戦が愛媛県松山市で行われ、9年ぶりの優勝を目指す愛知県の「名古屋高校A」と初優勝を目指す沖縄県の「興南高校A」の対戦となり、両者一歩も引かない接戦となりました。
名古屋高校A(愛知)の俳句
「散水車 栄華の如く 進みゆく」
興南高校A(沖縄)の俳句
「湾岸を 国道狭し 栄螺焼く」
兼題は「栄」で、両校が詠んだ句に対してそれぞれ4分間のディベートで、句の完成度や鑑賞力を競います。
(名古屋高校Aに対する質疑応答)
興南高校A
「栄華の如く進みゆくってどういうことだろうってのがすごい気になっちゃって」
名古屋高校A
「散水車が水をまき散らしながらゆっくり進んでいる様子を見て、作中主体は、あぁまさしく栄華のようだなと思ったんです」
決勝戦の結果は名古屋高校Aが9年ぶりの優勝を飾りました。
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