「音のないサッカー」の男子日本代表候補が秋田市で合宿 地元の子どもたちと交流も
デフサッカーの男子日本代表候補の合宿が秋町市で始まり、地元の子どもたちと交流を深めました。
デフサッカーは聴覚に障害を持った人たちがプレーする競技で、コミュニケーションにはアイコンタクトや手話が用いられます。
男子日本代表はデフリンピックに向けて合宿を行っており、地元の小学生との交流会も行われました。
「音のないサッカー」と呼ばれているデフサッカーの男子日本代表候補の合宿が秋田市で始まり、地元の子どもたちと交流を深めました。
デフサッカーのデフとは「聞こえない、聞こえにくい」という意味で、聴覚に障害を持った人たちがプレーします。
競技中は補聴器を外すことがルールで決められているため、ピッチ上でのコミュニケーションはアイコンタクトや手話を用います。主審は笛だけでなく、フラッグも使用し、笛の音が聞こえない選手にも判定が分かるようにします。それ以外は一般的なサッカーと同じルールです。
去年の世界選手権で準優勝の成績を残した男子日本代表は2025年初めて日本で開催されるデフリンピックに向けて23日から秋田市で合宿を行っています。
練習を前に、地元の小学生25人との交流会も行われました。合宿は25日までの日程で行われ、公開練習は自由に見学することができます。