「3軒の飲食店で酒を飲む→帰宅→スマホ紛失し車でスマホショップへ」飲酒運転発覚の仙台市51歳の女性職員を懲戒免職処分
AI要約
仙台市の女性職員が酒を飲んで車を運転し、事故を起こした上に警察に報告せず、懲戒免職処分を受けたことが報じられた。
女性職員は夜から翌朝まで3軒の飲食店で酒を飲み、自宅に帰った後、スマートフォンの紛失に気づき車を運転した際に事故を起こし、警察に報告しないまま走行し続けた結果、基準値を超えるアルコールが検出された。
女性職員は自らの行動によって多くの職員に迷惑をかけたことを認め、深く謝罪している。
仙台市は7月、酒を飲んで車を運転し事故を起こした上、警察に報告しなかった女性職員を懲戒免職としました。
23日付けで懲戒免職処分を受けたのは、仙台市健康福祉局保健所予防企画課で予防接種にかかわる問い合わせや支払い業務を担当していた51歳の女性職員です。
仙台市によりますと、この女性職員は、7月6日の夜から7日午前4時半頃まで、泉区と青葉区国分町の3軒の飲食店で酒を飲み、タクシーで一旦自宅に帰宅しましたが、スマートフォンの紛失に気づき、午前9時半頃にスマホショップに向かうため自家用車を運転しました。その際、物損事故や対向車との接触事故を起こしたものの警察に報告しないで走行し続けました。その後、車から煙が出ていたため通報され、駆け付けた警察官が基準値を超えるアルコールを検出したということです。
仙台市の聞き取りに対し女性職員は「私の行動によって大勢の職員に迷惑をかけてしまって本当に申し訳ない」などと話しているということです。
