仙台市職員 飲酒運転で懲戒免職 明け方までハイボール12杯飲む「今後運転しない」と謝罪

AI要約

仙台市は酒を飲んで車を運転中に事故を起こした51歳の職員を懲戒免職処分とした。

職員は友人と8時間もの間に泉区と国分町で3軒の飲食店をはしごし、12杯のハイボールを飲んだ後、運転中に事故を起こした。

市の調査に応じ、職員は謝罪と今後の運転の自粛を約束している。

仙台市職員 飲酒運転で懲戒免職 明け方までハイボール12杯飲む「今後運転しない」と謝罪

仙台市は7月7日、酒を飲んで車を運転し事故を起こしたとして、51歳の職員を懲戒免職処分としました。

処分を受けたのは仙台市健康福祉局保健所予防企画課に勤務する51歳の会計年度任用職員です。市によりますと、この職員は7月6日の午後8時半から約8時間にわたって友人と酒を飲み、タクシーで一度は帰宅したものの、スマートフォンをなくしたことに気づき、翌7日午前9時半ごろ、携帯電話販売店に行くため車を運転したということです。その際、職員は対向車と接触する事故を起こし、警察が検査したところ、呼気から基準値の約3倍のアルコールが検出されました。

仙台市総務局 富田悠輔人材育成部長

「(7月6日から翌日にかけて)泉区内で1軒、国分町に移動して2軒合わせて3軒、飲食店をはしごしている。本人もお酒が残っていることを自覚の上で運転していた」

市の聞き取りに対し、職員はハイボールを12杯ほど飲んだとした上で「私の行動で大勢の職員に迷惑をかけてしまい申し訳ない。同じことを起こさないよう、今後、車は運転しない」と話しているということです。