島根の施設で児童虐待 加害者は職員 県内では4年ぶり認定

AI要約

2023年度に島根県内の社会的養護関係施設での児童虐待1件が認定された。

施設職員が児童に身体的虐待を行なったとされ、県が職員と児童に聞き取りを行い指導・監督した。

虐待の具体的な内容や理由、けがの有無などは明らかにされないままの公表で、認定は4年ぶり。

 島根県は、2023年度に県内の社会的養護関係施設での児童虐待1件を認定したと公表した。

 青少年家庭課によると、施設職員が児童に身体的虐待をした。連絡を受けた県が職員と児童に聞き取りし、施設を指導・監督した。児童福祉法や県の基準に沿った公表で、虐待の具体的な内容や理由、けがの有無などは明らかにできないとしている。認定は4年ぶり。