交番に爆竹投げ込みパトカーの上で爆発させた疑い 16歳を逮捕 無免許運転で原付バイクで乗りつけ逃走か 福岡
福岡県志免町の交番に爆竹投げ込み、16歳の少年逮捕
少年は無免許運転でパトカーに爆発させ、警察官2人にケガなし
少年の動機や共犯者について警察が調査中
福岡県志免町の交番の敷地に爆竹を投げ込みパトカーの上で爆発させ、警察官の業務を妨害したとして、自称会社員の16歳の少年が21日、逮捕されました。
威力業務妨害と無免許運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県志免町の自称会社員の16歳の少年です。
少年は7月6日午前0時半すぎ、無免許で原付バイクを運転して志免交番の前で止まり、火をつけた爆竹を交番の敷地に投げ込み爆発させ、警察官の業務を妨害した疑いです。
爆竹はパトカーのボンネットの上で爆発し、交番にいた警察官2人にケガはありませんでした。
少年は、ほかの少年らとともに逃走していました。
その後、少年の1人が別の事件で警察の取り調べを受けた際、スマートフォンから、志免交番に爆竹を投げる映像が見つかり、21日、逮捕したものです。
警察の調べに対し少年は「交番に向かって爆竹を投げ、その時、無免許で運転していました」と話し、容疑を認めているということです。
原付バイクは本人のものではなく、当時、合わせて6人の少年がそれぞれ原付バイクに乗り走っている様子が近くの防犯カメラに捉えられていたということです。
警察が動機や当時の状況を調べています。