「ぜひ『津軽の桃』食べて」川中島白桃が収穫期迎える 生産者たちが丁寧にもぎ取り 青森県平川市

AI要約

青森県平川市で栽培されているモモの主力品種「川中島白桃」が収穫される様子

JA津軽みらいの管内でのモモ栽培の歴史と品質基準について

今年の川中島白桃は寒暖差が大きかったため、甘みが引き締まっているとの生産者のコメント

「ぜひ『津軽の桃』食べて」川中島白桃が収穫期迎える 生産者たちが丁寧にもぎ取り 青森県平川市

青森県平川市を中心に栽培されているモモの主力品種「川中島白桃」が、収穫期を迎え、生産者たちがていねいにもぎ取っていました。

平川市新館にある小野洋貴さんの園地では、約30アールで3種類のモモを栽培しています。

このうち、主力品種の「川中島白桃」の収穫が始まり、ピンクに色づいたたわわに実った実を生産者たちがていねいにもぎ取っていました。

JA津軽みらいの管内では、2004年にリンゴの栽培技術を応用してモモの作付けが始まり、サイズ・色の付き具合さらに、糖度11度以上をクリアしたものだけが「津軽の桃」として出荷されています。

小野さんによりますと、2024年は朝晩の寒暖差が大きかったため、実も引き締まり深い甘みのあるモモに仕上がったということです。

川中島白桃生産者 小野洋貴さん

「今年は花の方がちょっと早く咲きまして、収穫も若干早まった感じですが、適度に雨も降ってくれて玉伸びも良くて糖度も上がってますし、ぜひ『津軽の桃』食べてもらいたい」

川中島白桃は、8月いっぱい収穫が続くということです。