逆走であわや大事故に 70代女性の運転する軽乗用車が自動車専用道路出口に侵入し対向車と衝突 1人が軽いけが 警察が高齢ドライバーの事故防止を呼びかけ 秋田・北秋田市 

AI要約

10時ごろ、北秋田市の自動車専用道路で逆走事故が発生。70代女性の軽乗用車と対向車が衝突し、男性が軽傷を負った。

警察は逆走事故防止のため、疲れた時や高齢ドライバーの注意喚起を行っている。

家族の支援や高齢者講習、免許返納の検討が重要とされている。

逆走であわや大事故に 70代女性の運転する軽乗用車が自動車専用道路出口に侵入し対向車と衝突 1人が軽いけが 警察が高齢ドライバーの事故防止を呼びかけ 秋田・北秋田市 

19日午前10時ごろ、秋田県北秋田市の自動車専用道路のインターチェンジ出口付近で、70代の女性が運転する軽乗用車が逆走し、対向車と衝突しました。この事故で対向車を運転していた30代の男性1人が軽いけがをしました。

高速道路交通警察隊によりますと、19日午前9時45分ごろ、北秋田市脇神の自動車専用道路の一般国道7号鷹巣大館道路(秋田自動車道)・大館能代空港インターチェンジ出口付近で、能代市に住む無職の70代女性が運転する軽乗用車が逆走し、専用道路から一般道に降りようとした大館市の会社員の30代男性が運転する軽乗用車と正面衝突しました。

この事故で男性は右手を打撲する軽傷を負い、救急車で北秋田市内の病院に運ばれました。女性にけがはありませんでした。

警察は逆走事故を防止するため、疲れている時や注意が散漫になっている時の運転は控えることと、高齢のドライバーについては家族が運転技能を定期的に確かめ、必要であれば高齢者講習の受講、免許の返納を考えてほしいと話しています。