包丁を持ってATM操作 「護身用だった」多賀城市の72歳男を逮捕〈宮城〉

AI要約

宮城県多賀城市にある金融機関のATMで包丁を持った72歳の男が逮捕された。

男は護身用として包丁を持っていたと主張しており、警察は詳しく調査を行っている。

包丁を使ってATMを操作した理由や経緯などについても調査が進められている。

包丁を持ってATM操作 「護身用だった」多賀城市の72歳男を逮捕〈宮城〉

宮城県多賀城市にある金融機関のATM(現金自動預け払い機)コーナーで包丁1本を持っていたとして、72歳の男が逮捕されました。

銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、宮城県多賀城市に住む無職の男(72)です。

警察によりますと、8月13日午後0時半ごろ、金融機関から「ATMに包丁のようなものを持った人がいる」と警察に通報がありました。通報を受けて警察官が駆け付けましたが、男はその場から立ち去っていて、警察はその後、防犯カメラの映像から男を特定しました。

警察の調べに対し、男は「護身用のために持っていた」と容疑を認めているということです。警察によりますと、男は当時、刃の長さ17センチの包丁をむき出しの状態で片手に持ちATMを操作していたということで、包丁を持っていた理由や経緯などを詳しく調べています。