夜空へ星のように 250個のランタンで幻想的な光景広がる 栃木・那須ハイランドパークで15日も実施
AI要約
那須ハイランドパークで開催されたスカイランタンフェスでは、約250個のランタンが幻想的な光景を作り出した。
ランタンに願い事や絵を描いた参加者約800人が、夜空にランタンを浮かべるイベントに参加し、色とりどりの明かりが夜景を彩った。
参加者からは、想像を超える美しさや参加者の多さに喜びの声が上がった。
明かりをともしたランタンを夜空に浮かべる「スカイランタンフェス」が14日、栃木県那須町高久乙の那須ハイランドパークで開かれ、色とりどり約250個のランタンが幻想的な光景をつくり出した。
標高約550メートルの高地にある同園が、星空と楽しめるイベントとして今年初めて企画した。ランタンは縦横30センチ、高さ40センチほどで、中に発光ダイオード（LED）電球を入れ、ヘリウムガスで浮かべる仕組み。
家族連れら約800人がランタンに願いごとや絵を描き、ひもを持って午後7時半ごろ一斉に上空へ。ランタンは10メートルほどの高さに浮かび、青や緑など6色の明かりが夜空を彩った。
家族4人で参加したさいたま市南区、会社員若山富裕（わかやまとみひろ）さん（56）は「想像を超えるきれいさ、ランタンの数で良い企画だった」と笑顔で話した。
同フェスは15日も開かれる。
