竹林整備からの商品開発! ご飯に合う「竹切物語ラー油きくらげ」発売中(房の駅全店舗)

AI要約

千葉の「食」にこだわり3千品を超える商品の開発、製造、販売を手がける株式会社やますは、竹林整備で伐採したタケノコを使用した商品「竹切物語」をシリーズ化。最新作「ラー油きくらげ」が登場。

竹切物語は、環境問題への取り組みと食の豊かさを融合した商品シリーズ。ラー油きくらげはご飯にぴったりの一品として開発された。

中国産メンマと国産メンマの違いや、メンマとキクラゲの相性など、竹切物語ラー油きくらげの特徴を紹介。アレンジ次第で楽しみ方が広がる。

竹林整備からの商品開発! ご飯に合う「竹切物語ラー油きくらげ」発売中(房の駅全店舗)

千葉の「食」にこだわり3千品を超える商品の開発、製造、販売を手がける株式会社やます(市原市)では、県内の竹林整備で伐採したタケノコを使用した商品「竹切物語」をシリーズ化。7月にはシリーズ第三弾の「ラー油きくらげ」を発売したと聞き、詳しいお話を本社で伺ってきました!(ちばとぴ!グルメ部)

千葉の食の豊かさや風土、文化を最大限に生かした商品開発を手がける株式会社やます(本社・市原市)では、成長し過ぎたタケノコを使って商品を開発。

第一弾はメンマ、第二弾は竹炭カレー、そして第三弾としてラー油きくらげを発売しました。

「10年ほど前から自社のサツマイモ畑に、イノシシが出没するようになり、すみかはどこなんだろうと調べたら、荒れてる竹林が隠れみのになっていたんです。荒れた竹林は日陰が多く、枯れ葉がたまり、虫がわいたり菌が発生し、結果それが水を汚してしまう。イノシシ被害や竹害対策、環境問題への解決につながるなら竹林整備をしようとチームを組んだことが始まりです」と諏訪社長。

試行錯誤の末、第一弾の竹切物語メンマを開発。

第三弾のラー油きくらげは、既存の自社商品「ラー油きくらげ」とメンマをコラボした商品です。開発担当の今井啓太さんは、「いろいろな食材とマッチングさせて、試作品を作っては失敗するという連続でした。最終的にご飯に合う商品が完成。病みつきになりますよ」と自信満々!

竹切物語ラー油きくらげを実食してみました!

日ごろ流通している中国産のメンマと国産メンマの大きな違いはやわらかさ。メンマ特有のスジを感じることもなく、少し固めの麺のような食感です。

キクラゲはシャキシャキとして、やわらかなメンマとの相性がバツグン。

ゴマ油の香りとしょうゆの味付けが食をそそり、ご飯がモリモリすすんでしまうので、これは食べすぎ要注意です!

「ラーメンにももちろん合いますし、お客さまの中には、おむすびの具材や炊き込みご飯に使ったという方もいらっしゃいました」と今井さん。

アレンジ次第で、いろいろな楽しみ方ができそうです。

商品は、やます本店の他、野菜や卵などの直売品や県内の食材を使った漬物、菓子類などの加工品を販売している「房の駅」(県内、都内などに点在)で取り扱っています。

現在、竹切物語第四弾も開発中とのことです。

●やます本店

市原市国分寺台中央7-16-2

営業時間 : 9:00~18:00

TEL :0436-21-2637