県立博物館「とちぎのキノコ」 入館者が1万人を突破 とちテレ開局25周年記念企画

AI要約

宇都宮市の県立博物館で開催されているキノコの企画展が1万人を超える入館者数を記録し、記念のセレモニーが行われました。

県内のキノコを紹介するこの展示は、夏休み期間中に子どもやキノコマニアなど多くの人々が訪れています。

展示では約200種類の標本や写真を通じて、県内でしか見られない珍しいキノコも紹介されており、キノコの魅力を伝えています。

宇都宮市の県立博物館で開催している、キノコの企画展に訪れた入館者の数が14日、1万人を達成し、記念のセレモニーが行われました。

県内のキノコを紹介する企画展「とちぎのキノコ」は、とちぎテレビの開局25周年を記念して企画されました。夏休み期間中とあって、子どもを連れた家族やキノコのマニアなど、連日多くの人が訪れています。

14日に節目の1万人目の入館者になったのは、群馬県前橋市から訪れた、小学2年生の清水陽太さん7歳と、父親の清水健一さんです。

セレモニーで、琴寄行雄館長から企画展の図録などの記念品が、とちぎテレビの須藤揮一郎社長からはキノコのストラップのセットと、とちぎテレビ開局25周年の記念グッズが贈られました。2人は普段から博物館めぐりをしていて、14日はお盆休みを利用して、宇都宮市の施設を訪れていました。

企画展は、およそ200種類の標本や写真を通して、自然の中で生息するキノコの魅力を伝えています。また、県内でしか見られない珍しいキノコも紹介されていて、キノコの奥深い世界をのぞき見ることもできます。県立博物館の企画展「とちぎのキノコ」は11月4日まで開かれています。