猛暑続く中、毎日の農作業お疲れ様です。全国で農家さんの熱中症搬送が増えています。県内は3番目の多さ。こまめな水分補給を忘れず、健康には一段とご留意くださいませ

AI要約

農作業中の熱中症が増加しており、全国で救急搬送された人数が増加していることが報告されている。

梅雨明け以降の気温の急上昇により、熱中症患者が増えており、特に7月に入ってから搬送者が急増している。

官公庁や県も注意喚起活動を行っており、こまめな水分補給や作業中の注意事項を周知することで対策を行っている。

猛暑続く中、毎日の農作業お疲れ様です。全国で農家さんの熱中症搬送が増えています。県内は3番目の多さ。こまめな水分補給を忘れず、健康には一段とご留意くださいませ

 農作業中の熱中症が増えている。消防庁のまとめでは、7月1日~8月4日に救急搬送された人は全国で1021人(速報値)に上り、前年同時期を上回る。鹿児島県内は全国3番目に多い49人が搬送された。

 例年、梅雨明け以降の気温の急上昇により搬送者が増える。今年6月は全国で毎週2桁で推移していたが、7月に入ると200人台に急増。農林水産省によると、7月3~8日に少なくとも10人の死亡を確認し、同10日付で熱中症対策強化を求める通知を出した。

 県もチラシを配ったり、研修会で説明したりして注意を促す。こまめな水分補給に加え、温湿度のチェック、保冷剤を入れるポケットを付けたアイスベストの活用、気分が悪くなったらすぐ作業を中止することなどを呼び掛ける。