迎え火焚いて故人を偲ぶ姿も 厳しい暑さの中で迎え盆 家族連れなどが墓参り
長野県内各地で迎え盆が行われ、家族や親戚が先祖を迎える様子が伝えられています。
飯田市の長久寺では多くの人が墓参りし、迎え火を焚く姿が見られました。
訪れた人たちの思いや故人をしのぶ姿が報じられています。
13日は迎え盆です。
長野県内各地の霊園には、先祖の霊を迎えようと大勢の人が訪れました。
飯田市街地を望む高台に墓が並ぶ長久寺(ちょうきゅうじ)。
午前中から強い日差しが照りつける中、家族連れなどが訪れ、花や線香を手向けていました。
また火や煙を目印に先祖の霊が帰ってくるといわれる迎え火を焚いて、故人をしのぶ姿もありました。
訪れた人:
「親が亡くなって初めての新盆なので初めてお墓で迎え火焚いたんですけど、戻ってきてるのかなと思いながら」
訪れた人:
「水を替えたのは暑いからという意味で、口に出して暑かったなということを言いました」
新潟から:
「自分が生まれ育った故郷に来るってことなので、こっちはいいな故郷だから飯田の気候風土、土地柄懐かしく思いながら」