【台風進路情報】台風8号(ウーコン)発生 ゆっくり東北東へ進む…台風7号は14日にも小笠原諸島へ接近【雨風の動き毎時予測】

AI要約

気象庁によると、南鳥島近海で台風第8号が発生し、東北東へ進行中。風速や気圧の詳細情報が示されている。

台風7号も発達し、小笠原諸島に接近予定。東日本や北日本への影響が懸念されている。

気象庁が48時間後に台風第8号が熱帯低気圧に変わると予測し、日本への接近を警戒している。

【台風進路情報】台風8号(ウーコン)発生 ゆっくり東北東へ進む…台風7号は14日にも小笠原諸島へ接近【雨風の動き毎時予測】

気象庁によりますと13日午後3時、南鳥島近海の北緯26度20分、東経150度30分で熱帯低気圧が台風第8号になりました。台風はゆっくりした速さで東北東へ進んでいます。中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の東側165キロ以内と西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

気象庁によりますと、台風の中心は24時間後の14日午後3時には日本の東の半径65キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、48時間後の15日午後3時には日本の東の半径100キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1004ヘクトパスカルが予想されます。なお、台風や熱帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。

■台風7号は14日夜にかけ小笠原諸島に接近…

また台風7号は日本の南を発達しながら北上し、14日夕方から夜にかけて小笠原諸島に最も接近する見込みです。台風は、その後も日本の南を北上し、16日から17日頃にかけて、暴風域を伴って強い勢力で東日本や北日本に接近して、大荒れや猛烈なしけとなるおそれがあります。小笠原諸島では高波に警戒し、伊豆諸島では高波に厳重に警戒してください。

気象庁によりますと、台風7号は13日午後3時には日本の南にあって、1時間におよそ20キロの速さで東北東へ進んでいます。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっています。

台風7号は日本の南を発達しながら北上し、14日夕方から夜にかけて暴風域を伴って小笠原諸島に最も接近する見込みです。台風はその後も日本の南を北上し、16日から17日頃にかけて、暴風域を伴って強い勢力で東日本や北日本に接近して、大荒れや猛烈なしけとなるおそれがあります。