自転車前かごのタオル内から文化包丁 銃刀法違反の現行犯で自称73歳・無職の男を逮捕 スーパーでの事件にも関与か 福岡・嘉麻市

AI要約

福岡県嘉麻市で文化包丁を所持した無職の男が逮捕された。

男性店員に刃物のようなものを向けた事件が発生し、逮捕された男は包丁所持を認めている。

警察は男がスーパーマーケットでの事件に関与している可能性が高いとして捜査を行っている。

自転車前かごのタオル内から文化包丁 銃刀法違反の現行犯で自称73歳・無職の男を逮捕 スーパーでの事件にも関与か 福岡・嘉麻市

10日夕方、福岡県嘉麻市の市道で文化包丁を所持していた現行犯で、自称・73歳の無職の男が逮捕されました。

10日午後5時45分ごろ、嘉麻市のスーパーマーケットで、「万引きを発見し男に注意したら、刃物のようなものを向けられた」と、男性店員から110番通報がありました。

警察官が駆け付け、付近を含めて捜査していたところ、現場からおよそ1キロ離れた市道に自転車に乗った男がおり、職務質問で、自転車の前かごにあったタオルの中から、刃渡りおよそ14.5センチの文化包丁1本が見つかったため、銃刀法違反の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは、全て自称で、近くに住む無職の阿野晴司容疑者(73)です。

嘉麻警察署によりますと、阿野容疑者は、包丁所持を認めてはいるものの、「料理をするために持っていた」と話しているということです。

嘉麻警察署は、阿野容疑者が、スーパーマーケットでの事件にも関与している可能性が高いとみて捜査しています。