深夜の公園のベンチに座る男に職務質問⇒カバンから文化包丁、41歳の男「新鮮な食材を買って宿泊先で調理するため」京都から観光目的で北海道へ
北海道小樽市の公園で包丁を所持した男が逮捕された。
男は文化包丁を持ち観光目的で北海道に来ていた。
男は特別な理由を主張し取り調べが進められている。
6日深夜、北海道小樽市の公園で、正当な理由がないのに包丁を所持したとして41歳の男が逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、京都府福知山市に住む41歳の自称無職の男です。
男は6日午後11時半すぎ、小樽市築港付近の公園で、正当な理由がないのに、刃体の長さが6センチメートルを超える文化包丁を所持していた疑いが持たれています。
パトロール中の警察が、公園のベンチに座っていた男に職務質問をした際、男のカバンの中から段ボール紙片に包まれた文化包丁が見つかり、男はその場で逮捕されました。
警察によりますと、男は観光目的で北海道に来ていたということです。
取り調べに対し、41歳の自称無職の男は容疑を認め、「特別な理由がありました、北海道で新鮮な食材を買って宿泊先で調理するために京都の自宅から持ってきた」などと説明しているということです。
警察は、供述の裏付け捜査を進めています。