自民・渡辺猛之参議院議員が出馬意欲 岐阜県知事選挙

AI要約

自民党の渡辺猛之参議院議員が岐阜県知事選挙への出馬意欲を示す。

渡辺議員は気慨深い思いを語り、県のポテンシャルを活かす決意を示す。

現職の不出馬を受け、江崎禎英氏との対立構図が浮上。

自民・渡辺猛之参議院議員が出馬意欲 岐阜県知事選挙

  来年2月の任期満了に伴う岐阜県知事選挙で自民党の渡辺猛之参議院議員は10日、出馬に向け意欲を示しました。

  渡辺議員は10日午後、美濃加茂市内で取材に応じ「意欲はあるというのは事実」と話し、知事選への立候補に向け、前向きな姿勢を示しました。

  出馬表明や議員辞職の時期については「政治日程を見ながら」と、慎重な姿勢を示しつつ「県にはポテンシャルがある。各市町村の魅力を皆さんと一緒に大きくしていきたい」と、意欲を語りました。

  渡辺議員は加茂郡八百津町出身で、県議会議員を4期15年務めた後、2010年の参院選で初当選し、現在3期目です。これまでに国土交通副大臣などを務めています。

  県知事選をめぐっては、現職の古田肇知事が不出馬を表明し、これまでに元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏が出馬の意向を固めています。