岸田総理、総裁選への対応明言せず「課題に専念」

AI要約

岸田総理大臣は、自民党総裁選挙への対応については明言を避けつつ、先送りできない課題に専念していると述べた。

岸田総理は外交・安全保障や経済など、重要な課題に取り組んでいることを強調し、現状での専念を続ける考えを示した。

今月下旬にも総裁選出馬の判断を下す可能性がある岸田総理の姿勢が注目されている。

岸田総理、総裁選への対応明言せず「課題に専念」

岸田総理大臣は来月の自民党総裁選挙への対応について「先送りできない課題に専念している」として明言を避けました。

岸田総理大臣

「先送りできない課題に一つひとつ取り組み結果を出していく、これに全力を挙げて専念をしている、こういった状況であるからして、それ以上のことについては申し上げることは控える」

 岸田総理は外交・安全保障や経済など、日本は予断を許さない状況に直面していると強調しました。

 「先送りできない課題に取り組み、結果を出すことに専念しないといけないと従来から言っている」としたうえで「今現在も同じ答えだ」と述べました。

 岸田総理は今月下旬にも、再選に向けて総裁選に出馬するか判断するものとみられます。