パリオリンピック・15日目 日本がメダルラッシュ 金メダルの数が過去最多

AI要約

パリオリンピックの大会15日目、日本が金メダルラッシュで過去最多タイを記録。

男子フリースタイル57キロ級で樋口黎選手が金メダル獲得、36年ぶりの快挙。

女子57キロ級では櫻井つぐみ選手が初出場で金メダル、2大会連続の快挙。

パリオリンピック・15日目 日本がメダルラッシュ 金メダルの数が過去最多

パリオリンピックの大会15日目も日本はメダルラッシュにわき、海外開催のオリンピックで獲得した金メダルの数として過去最多に並びました。

レスリングの男子フリースタイル57キロ級の決勝で、2016年のリオデジャネイロ大会銀メダルの樋口黎選手が、アメリカの選手を破って金メダルに輝きました。

日本勢の男子フリースタイル最軽量級の制覇は、1988年のソウル大会以来36年ぶりです。

また、女子57キロ級では、オリンピック初出場の櫻井つぐみ選手がモルドバの選手を下して金メダルを獲得しました。

この階級での日本選手の金メダル獲得は、前回、東京大会の金城梨紗子さんに続いて2大会連続です。

さらに今大会の新種目、ブレイキンの女子決勝では、湯浅亜実(AMI)選手が、リトアニアの選手を破って金メダルをつかみ取りました。

湯浅選手は持ち味のステップワークと多彩な技を流れるようにつなぎ、この競技で初の金メダリストになりました。

大会15日目までに日本勢が獲得した金メダルは16個となり、2004年のアテネ大会に並んで海外開催のオリンピックでは最多となりました。