高速道路で警察車両と乗用車が事故 後続車にはねられた男性運転手が意識不明

AI要約

兵庫県加西市の中国自動車道で警察車両と乗用車2台の事故が発生。20歳の男性が意識不明の重体になり、別の車にはねられる。警察車両にはケガ人なし。

事故は追い越し車線を走行中の普通乗用車が警察車両と衝突し、横転。男性が車外に出たところで別の車にはねられる。

警察車両はパトカーではなく捜査車両。事故原因や詳細は不明。

高速道路で警察車両と乗用車が事故 後続車にはねられた男性運転手が意識不明

10日未明、兵庫県加西市の中国自動車道で警察車両と乗用車2台の計3台がからむ事故があり、乗用車を運転していた20歳くらいの男性1人が意識不明の重体です。

10日午前0時50分ごろ兵庫県加西市の中国自動車道滝野社ICから加西ICの下り線で追い越し車線を走行していた普通乗用車が、左側の走行車線を走る警察車両に衝突しました。

この事故で普通乗用車が横転し、この車を運転していた20歳くらいの男性が自力で車外に出たところ、後ろから走ってきた別の乗用車にはねられました。

はねられた男性は意識不明の重体、また後続車を運転していた男性(25)も顔に軽いけがをしました。

警察によると警察車両には豊岡警察署に勤務する男性警部補(56)と男性巡査長(27)が乗っていて、ケガはありませんでした。

警察車両はパトカーではなく、セダンタイプの捜査車両で、業務を終えて署に戻るために通常走行していたということです。