旧盆用の果物、続々入荷 バナナやパイナップルなど 那覇青果「仏壇にお供えして」

AI要約

フィリピンから直輸入された青物バナナやパイナップルが那覇に届き、旧盆用の準備が進められている。

7月中旬からオレンジなどが沖縄に到着し、出荷作業が進められる。

オーストラリア産のオレンジや台湾産のゴボウなども届く予定で、旧盆までに多くの果物が入荷される。

旧盆用の果物、続々入荷 バナナやパイナップルなど 那覇青果「仏壇にお供えして」

 旧盆用の青物バナナ273トンやパイナップル89トンがフィリピンから直輸入され、那覇青果物卸商事業協同組合(那覇市港町、名嘉重則理事長)の冷蔵施設に運び込まれている。オレンジなどは7月中旬から沖縄に届き始め、出荷の作業を進めている。県内のスーパーなどで8月12日以降、販売される。

 長松九一郎統括事業部長兼事業第1部長は「今年は台風の影響も受けず、無事商品が届いた。果物を仏壇にお供えして、家族とゆっくり、楽しい時間を過ごしてほしい」と話した。旧盆初日のウンケー(16日)までに、豪州産のオレンジ61トンや南アフリカ産のグレープフルーツ26トン、ニュージーランド産のキウイ24トン、台湾産ゴボウ7・1トンなどが入荷する予定。(政経部・金城紅映)