# 旧盆

お盆の結縄の風物詩「エイサー」。沖縄本島中部のうるま市宇堅区では四半世紀ぶりに地域のエイサーが復活し、伝統の踊りで先祖の霊を弔いました。旧暦文化が残る沖縄では、お盆と言えば「旧盆」を指します。今年は、新盆と期間が一部重なりましたが、旧盆は16日から18日まで。沖縄では、初日を「ウ

　那覇市の識名霊園で12日、旧盆ウンケーを前に家族や親戚たちが墓掃除に汗を流す姿が見られた。沖縄では旧暦7月7日に当たる七夕の日に、先祖供養の墓掃除をするならわしがあるが、家族の都合や混雑を避け、連休中に訪れる人も多かった。　西原町からきょうだいや娘夫婦と訪れた石川守子さん（73

　旧盆をふるさとで過ごした人のUターンラッシュが12日、ピークを迎えた。富山駅は大きな荷物や土産物を手にした人で混雑し、北陸新幹線の改札前では家族連れが手を振って別れを惜しんだ。　JR西日本によると、東京行きの北陸新幹線普通車指定席は計14本がほぼ満席となった。午後4時現在、自由

　旧盆用の青物バナナ273トンやパイナップル89トンがフィリピンから直輸入され、那覇青果物卸商事業協同組合（那覇市港町、名嘉重則理事長）の冷蔵施設に運び込まれている。オレンジなどは7月中旬から沖縄に届き始め、出荷の作業を進めている。県内のスーパーなどで8月12日以降、販売される。

　那覇市のデパートリウボウは6階催事場で「お中元ギフトセンター」を開設している。8月13日まで。フルーツや肉、沖縄そば、クラフトビールなど県産品を中心に約800点をそろえた。午前10時～午後8時。最終日は午後5時まで。　「夏のリウボウ　いいモノギフト」をテーマにオリジナルブランド