《台風5号》福島地方気象台会見「連休中も最新情報に注意して」
福島地方気象台が台風5号に関する会見を開き、福島県への接近を警告。
台風の接近により激しい雨が予想され、大雨警報の可能性も。
住民には早めの防災対応を呼びかけ、不要不急の外出を控えるよう求めている。
<8月9日午後3時会見>
福島地方気象台は8月9日、台風5号の見通しに関して市町村の担当者や報道機関を対象に会見を開き、注意を呼びかけた。
気象台によると、台風5号は日本の東を北上し8月11日夜から12日の朝にかけて福島県に接近する見込み。
予想される進路の最も西よりを通った場合、福島県に上陸する可能性がある。
台風の接近により、11日から12日にかけて激しい雨が降り、大雨となるところがあり、台風の進路によっては警報級の大雨となる可能性があるとしている。
気象台は早めの防災対応を呼びかけるとともに、「連休で外出の予定がある方も多いと思うが、気象台のホームページなどで最新の情報を確認して、台風が接近しているときには不要不急の外出を控えるなどの対応を取ってほしい」としている。
福島県を台風が通過したことはあるが、上陸すれば今回が初めてだという。