【台風対策】窓はテープで補強、飛ばされそうな物は屋内へ 台風が去った後も車の運転には要注意 台風5号(マリア)が12日から13日ごろにかけて北日本に接近のおそれ

AI要約

台風5号の進路や速さ、気圧、暴風の情報を簡潔に紹介

北日本への接近による大荒れの天気への注意喚起

台風シーズンに向けての適切な備え方や注意点を紹介

【台風対策】窓はテープで補強、飛ばされそうな物は屋内へ 台風が去った後も車の運転には要注意 台風5号(マリア)が12日から13日ごろにかけて北日本に接近のおそれ

台風5号は日本の東を1時間に約20キロの速さで北北東へ進んでいます。

中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径55キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。

台風5号は12日から13日ごろにかけて北日本に接近し、大荒れの天気となるおそれがあります。暴風や高波に警戒してください。

毎年、7月以降にやってくる本格的な“台風のシーズン”。台風は「来る前」から「去った後」まで注意が必要です。台風が接近する前に備えをお願いします。

■テープで補強し「窓割れ」防止 側溝や排水溝は事前に掃除を

気象庁のHPによると、台風の発生数の平年値は1991年~2020年の30年平均で、8月が5.7個、9月が5.0個となっています。

“台風シーズン”になる前に、しっかりと備えておかなければなりません。「ちゃんとやっている」という人もいるかもしれませんが、再度確認をしてみてはいかがでしょうか。

まずは、台風以外の災害でも役立つ「基本的な備え」を確認しましょう。

▼懐中電灯・携帯ラジオ

電池が切れている可能性があります。問題なく使えますか?

▼飲料水・食料

十分な量が確保できているかチェックしてみてください。

▼衣類・貴重品

いざというときのために、まとめておくと良さそうです。

▼カセットコンロ

料理などもできますので、あったら嬉しいアイテムではないでしょうか。

▼家族との連絡方法・避難経路の確認

いざというときの連絡方法や、家・職場周辺の避難場所、避難経路を確認しておきましょう。

「台風がやってくる」という場合、強風や断水への備えも必要です。

▼「窓割れ」を防ぐために養生テープやガムテープで補強

強風で飛んできた物があたって窓が割れる可能性があります。養生テープやガムテープの上から、ダンボールや木を重ねてさらに補強すると安心です。

▼飛ばされそうな物は家の中へ

「窓割れ」を防ぐためにも、屋外にある飛ばされそうな物は室内へ移動させましょう。

▼側溝・排水溝の掃除

雨が大量に降る台風の際は排水も重要です。周囲の側溝・排水溝に土や落ち葉、ゴミなどが溜まっているとうまく排水できませんので、掃除しておくと良いでしょう。

▼生活用水の確保

過去に、台風による被害で断水したケースもあります。生活用水を確保するために、台風接近前から浴槽に水を張って準備しておくことは有効です。