「３０年周期のＭ７クラスの一つ」　宮崎県震度６弱　京都大防災研究所宮崎観測所の山下助教分析

AI要約

宮崎観測所の山下裕亮助教によると、県南部で観測された震度６弱の地震は、日向灘を震源とするマグニチュード７クラスの地震であり、30年周期で発生している可能性がある。

山下助教は、南海トラフ地震への影響は限定的と見ており、しかし、今後2、3日は同程度の余震が予想されると述べている。

そのため、山下助教は災害への備えが重要であると強調しており、地震への対応を呼びかけている。

　県南部で震度６弱を観測した地震について、京都大防災研究所宮崎観測所（宮崎市）の山下裕亮助教は、日向灘を震源にほぼ３０年周期で発生しているマグニチュード（Ｍ）７クラスの一つと指摘。「南海トラフ地震への影響はそこまで大きいとは考えられない」としつつ、ここ２、３日は同程度の余震も想定されるとして、備えの重要性を訴えている。

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