太陽光発電所に侵入、送電用銅線を切断、盗む 電気工事業の男を容疑で逮捕 鹿児島県警

AI要約

男が太陽光発電所に侵入し、送電用の銅線を盗んだ疑いで逮捕される。

男は否認しており、同様の事案が周辺で多発しているとみられる。

捜査を行っていた肝付署、曽於署、志布志署によると、大型の工具が使用された痕跡がある。

太陽光発電所に侵入、送電用銅線を切断、盗む 電気工事業の男を容疑で逮捕 鹿児島県警

 肝付署など3署と鹿児島県警捜査1課は6日、窃盗と器物損壊の疑いで、本籍曽於市、住所不定、電気工事業の男(33)を逮捕した。逮捕容疑は7月31日午前7時半から8時ごろまでの間、志布志市の60代男性が所有する同市の太陽光発電所で金網フェンスや有刺鉄線を切断して侵入。送電用の銅線約20メートル(時価20万円相当)を切って盗んだ疑い。肝付署によると、大型の工具のようなもので切ったとみられる。銅線は売却されていた。男は「身に覚えがない」と否認している。同様の事案が大隅半島で多発し、曽於署や志布志署と捜査していた。