JR宇都宮駅前の施設・ライトキューブ宇都宮で爆発物対処の訓練

AI要約

宇都宮市の施設でテロを想定した訓練が行われ、職員や警察が連携して対応を確認しました。

訓練では不審物を発見した職員の行動から避難、機動隊員による不審物処理までの流れが確認されました。

警察官からの説明やさすまたの訓練も行われ、施設のセキュリティ強化に向けた準備が進められました。

大規模なイベントの会場として利用されている宇都宮市の施設でテロを想定した訓練が行われました。

JR宇都宮駅東口のライトキューブ宇都宮で行われた訓練には職員や警察などおよそ80人が参加しました。訓練は、イベントの開催中に職員が1階のトイレの前に不審物を見つけたという想定で行われました。職員らは110番通報をするまでの流れを確認したほか、到着した警察官の指示を受け、施設の利用者役となった50人を円滑に避難させるために連携して誘導しました。

避難が終わったあとは、防護服に身を包んだ機動隊員が不審物を処理するまでの一連の流れを確かめました。訓練のあと警察官から職員に対し不審な人物が現れた場合さすまたを使って警察が到着するまで時間を稼ぐことなど説明がありました。

今後、この施設に導入される予定のさすまたを職員が触れる時間も設けられました。