休耕田を活用してヒマワリ160万本「自分より背が高くてびっくり」子どもたち走り回る 富山・黒部市

AI要約

富山県黒部市の山あいで見ごろを迎えているヒマワリ。休耕田を活用して植えられた160万本のヒマワリが8ヘクタールの田んぼに咲き誇っている。

黒部ファーストペンギンプロジェクトによるこのヒマワリプロジェクトは2年目で、田んぼの水はけを良くする工夫により生育が順調。去年とは異なり、豊かな花景色が広がっている。

お盆ごろまで楽しめるヒマワリの見ごろ。その後、耕されてソバの栽培に利用される予定。

休耕田を活用してヒマワリ160万本「自分より背が高くてびっくり」子どもたち走り回る 富山・黒部市

厳しい暑さが続く中、富山県黒部市の山あいでは、休耕田を活用して植えられたヒマワリが見ごろを迎えています。

このヒマワリは、黒部市の前山地域と布施山地域の農業団体「黒部ファーストペンギンプロジェクト」が休耕田を活用して植えたもので、8ヘクタールの田んぼに160万本のヒマワリの花が咲き誇っています。

このプロジェクトは2年目で、去年は雨の量が多かったことから花はまばらでしたが、ことしは田んぼの水はけを良くする工夫したことなどから生育は順調だということです。

夏休み中の小学生たちも、太陽に向かって力強く咲くヒマワリの中を走り回って楽しんでいました。

子どもたち:

「(一面)黄色い!」

「きれいです」

「自分より(背が)高くてびっくりしました」

ヒマワリの見ごろはお盆ごろまでで、その後、トラクターで耕してソバを栽培するための肥料になるということです。