【大分】フェンシングで県勢が大活躍!
大分県出身のフェンシング選手がパリオリンピックでメダルを獲得し、地元の人々を感動させている。
男子フェンシング団体で敷根崇裕選手が金メダルを獲得し、女子サーブル団体では江村美咲選手が銅メダルを手にした。
敷根選手は金メダルを獲得し、江村選手は力強い戦いを見せて銅メダルを獲得。大分県出身のフェンシング選手たちの活躍が注目されている。
パリオリンピックのフェンシング競技で大分県出身選手のメダルラッシュが続いています。
男子フルーレ団体で敷根崇裕選手が金メダル、女子サーブル団体で江村美咲選手は銅メダルを獲得しました。
(町の人)
「江村選手が挽回して戦っている姿に心やられた。観ていて感動した」
「同じ県の住民として応援している」
先週からメダルラッシュで日本中を賑わせているフェンシング日本代表。大分県勢の躍進が止まりません。
日未明に行われたのは、男子フルーレ団体の決勝。
世界ランキング1位を誇る4人のメンバーの1人として大分市出身の敷根崇裕選手が登場しました。
敷根選手は1回戦で最初のポイントを奪い勢い付けると、中盤でリードを許すものの、世界ランキング2位のイタリアを相手に盛り返し。
後半には再びリードを奪い優勝。この種目では史上初となる金メダルを獲得しました。
(敷根崇裕選手)
「金メダルを取れる力はあると信じていたが団体戦で3日連続メダル獲得のプレッシャーがあった。その中でも金メダルを獲得できて本当にうれしい」
また、大分県出身の江村美咲選手は4日、女子サーブル団体の3位決定戦で世界ランキング1位のフランスと対戦。
最終の第9試合では力強いアタックでリードを死守し、銅メダルを手にしました。
(江村美咲選手)
「チーム・応援してくれるみんなが引っ張ってくれて戦い切れて取れた価値のあるメダル。感謝の気持ちでいっぱい」
先週、銅メダルに輝いた女子フルーレ団体の上野優佳選手を合わせてフェンシングでは大分県出身の3選手全員がメダルを獲得する活躍を見せました。