東京都の手足口病患者 7週連続で流行警報レベル大きく上回る

AI要約

主に子どもの間で流行している手足口病の東京都内の患者報告数が、警報レベルを大きく超えていることが報告されています。

1週間での患者報告数は前週から2%減少し、警報レベルを7週連続で超えています。

手足口病は主に子どもの間で流行し、重篤な合併症も報告されています。

東京都の手足口病患者 7週連続で流行警報レベル大きく上回る

 主に子どもの間で流行する手足口病の東京都内での患者報告数が、7月22日からの1週間で1定点医療機関あたり「13.72人」と流行の警報レベルを大きく超えています。

 「東京都感染症情報センター」によりますと、7月22日からの1週間で手足口病の患者報告数は、1医療機関あたり「13.72人」で、前の週の「13.94人」から約2%減少しました。減少は2週連続です。

 流行の警報レベルは1医療機関あたり「5.0人」などの基準がありますが、警報レベルの基準を超えるのは7週連続です。

 手足口病は、主に子どもの間で流行し、症状として口の中や手の平、足の裏に発しんや水ほうが現れるほか、まれに急性脳炎や心筋炎の合併症も報告されています。(ANNニュース)