手足口病、4週連続「警報レベル」新型コロナも6週連続の増加 福島・31日発表

AI要約

福島県内で手足口病が流行し、1医療機関あたり16人近くの感染者が報告されている。

県内の感染者数は警報レベルを大きく超え、特に郡山市や会津、福島市北部で多く報告されている。

一方、新型コロナウイルスの感染者も増加中で、県は対策をより徹底するよう呼びかけている。

手足口病、4週連続「警報レベル」新型コロナも6週連続の増加 福島・31日発表

小さな子どもを中心に、夏に流行する手足口病について、福島県内では1医療機関あたり16人近くとなり、警報レベルの5人を大きく超える状況が続いています。

県によりますと、7月28日までの1週間で、県内の手足口病の感染者数は、15.96人で、4週連続で警報レベルの5人を上回りました。

最も多いのは郡山市で26.75人、会津が22.5人、福島市を除く県北が19人などとなっています。

一方、新型コロナウイルスの感染者は11.16人で、6週連続の増加となりました。県は手洗いなどの対策を徹底するよう呼びかけています。