板橋でスタンプラリー「いたばし絵本さんぽ」 区内3カ所巡る

AI要約

板橋区は「無印良品 板橋南町22」と連携し、スタンプラリー「いたばし絵本さんぽ」を開催中。

板橋区と良品計画は地域活性化のため包括連携協定を締結、イベントを展開中。

スタンプラリー参加者には景品として水のボトルを進呈。

板橋でスタンプラリー「いたばし絵本さんぽ」 区内3カ所巡る

 板橋区は「無印良品 板橋南町22」(板橋区南町)と連携し、同店と区立美術館、区立中央図書館の3カ所を巡るスタンプラリー「いたばし絵本さんぽ」を9月1日まで、開催している。(板橋経済新聞)

 板橋区と良品計画は2022年、地域活性化および区民サービスの向上など地域社会の発展に向けた包括連携協定を締結。同店では現在、「いたばしさんぽ展」を開催している。併せて、区立美術館では8月12日まで、「2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を開催している。

 同店部門マネジャーの埋橋さんは「当店は開店時に板橋区と包括連携協定を締結し、定例コミュニケーションでのアイデアから本イベントの開催に至った。スタンプラリーに来る人は家族連れが多く、特に未就学児~小学校低学年の子どもが楽しんでくれている印象。図書館で台紙を持ち帰る人が多く、スタンプラリーを通じて板橋のさまざまな場所を巡ってもらえれば」と期待を込める。

 「いたばしさんぽ展」の見どころについては、「区ゆかりの絵本作家である三浦太郎さんがイラストを手がけた、SDGsボードゲーム『いたばしさんぽ』も拡大して展示している。それぞれのマスには遊び心のある隠し要素があり、どこにその隠し要素があるのかを見つけて楽しんでいただけたら」とも。

 3カ所全てのスタンプを集めた人に、先着で「自分で詰める水のボトル」を進呈。同店で9月8日まで、景品と交換する。