# 絵本

乗客乗員５２０人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から８月で３９年です。当時遺体安置所のあった藤岡市では６日、事故で夫を亡くした遺族が自作絵本の朗読講演会を開きました。藤岡市のみかぼみらい館で講演したのは、日航機事故で夫の正勝さんを亡くした谷口真知子さんです。谷口さんは夫や事故

　1985年の日航機墜落事故で夫を亡くした大阪府箕面市の谷口真知子さん（76）が6日、事故現場の群馬県上野村近隣にある同県藤岡市で、事故の悲しみから立ち直る家族の姿を描いた自作絵本の朗読会を開いた。「元に戻ることはできないが、前を向くことはできる」と話した。8月12日で事故から39年となる。<

　世代を超えて読み継がれる月刊「こどものとも」などの絵本原画が集う、特別展「宮城県美術館コレクション　絵本のひみつ展」が6日、広島市中区のひろしま美術館で始まった。著名アーティストによる多彩な表現が来場者を引きつける。　薄い油彩で素朴な容姿を捉えた中谷千代子さん「かばくん」や、点

　「妖怪シリーズ」で知られる絵本作家広瀬克也さんの県内初の企画展「妖怪ワールド」は６日、福島県郡山市のこおりやま文学の森資料館で開幕する。広瀬さんが手掛けた絵本の原画など約７０点が並ぶ。９月８日まで。　同資料館の主催で、郡山市制施行１００周年記念の特別企画展。広瀬さんが今回のため

絵本『ギャビーのドールハウスへようこそ』（2024年6月12日発売）は、アニメ『ギャビーのドールハウス』第1話「宇宙船」のストーリーをベースに、ギャビーやドールハウスのネコちゃんたちのヒミツがまるわかりの一冊。ギャビーとネコちゃんたちが勢揃いする表紙にも目を引かれますね。今回は、

　絵本や風景画で知られ、国内外で高い評価を得た画家・安野光雅(あんの・みつまさ)さん(1926～2020年)の作品展「安野先生のふしぎな学校」が7月6日～8月25日、北九州市戸畑区の北九州市立美術館 本館で開かれます。戦後の物資不足の中、教材を自作して独創的な授業を行ったという教員時代に着目し

7月5日（金）、合計1000万ダウンロードを突破した人気パズルゲーム『スイカゲーム』初の絵本である『スイカゲームをさがせ！』を発売することを株式会社ポプラ社が発表した。発売に先駆けて、ポプラ社は本著の内容やイメージ画像を公開している。なお、本著は8月7日（水）に発売される予定で、

　7月3日に発売のMOE 2024年8月号は、人気画家ヒグチユウコの大特集が巻頭を飾る。今回の特集は、大島依堤亜との共著『映画とポスターのお話』の発売を記念し「ヒグチユウコが選んだ映画105」をテーマに、ホラー、ファンタジー、SF、アート、サスペンス、ドラマ、ミュージカルなど、さまざまなジャン

　日本マクドナルドの「ほんのハッピーセット」に、新しい絵本「ちびっこがくだんおまつりにいく」と、ミニ図鑑「動物の赤ちゃん」が登場する。7月12日より一部店舗を除く全国のマクドナルド店舗で約7週間販売予定（なくなり次第終了）。■ めくりしかけ絵本「ちびっこがくだんおまつりにいく」<

　夜の水族館で、ペンギンたちの年に一度の水泳大会が始まろうとしている。主人公の“ゆうゆ”は1位になったテンテンに憧れ、毎日水泳の練習をするようになった──。2000年シドニー五輪競泳日本代表、ハギトモこと萩原智子さんによる絵本『ペンギンゆうゆ よるのすいえいたいかい』(文芸社)が、7月5日(金

　絵本『くまたのびっくりだいさくせん』（柴田ケイコ著）が7月3日に白泉社より発売された。　くまの子・くまたは、ママをびっくりさせて「くーちゃん、さすがね！」と言われたい。ママのお気に入りのカップを花とダンゴムシで飾ったり、冷蔵庫のたまごにお絵かきしたり。　でもママは

こどもから大人まで幅広い世代に人気のある絵本作家、宮西達也さんの作品を集めた展覧会が山口県周南市で始まっています。宮西さん本人に、作品に込めた思いも聞いてきました。6月28日、周南市美術博物館で、作品展が始まりました。「宮西達也の世界ミラクルワールド絵本展」。

独特の世界観で知られる人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの絵本が、能登半島地震で大きな被害を受けた奥能登にある19の小学校に贈られました。絵本のプレゼントは、現在、金沢21世紀美術館で開かれている「ヨシタケシンスケ展かもしれない」の石川会場実行委員会が企画したものです。4日、奥能登

　クイズ形式で楽しく学べる食育絵本『なにができるかな？』（主婦と生活社）が発売された。スパゲティ、ケチャップ、ソーセージ……さまざまな食材が描かれたページをめくると答えが判明。こどもと一緒に「食」を考えるきっかけに。かわいいイラストでプレゼントにも最適な一冊だ。　普段食べている料

　本日7月4日は『不思議の国のアリス』が生まれた日です。怖いもの知らずの少女・アリスが、奇妙で不思議な冒険をするイギリス児童文学。1862年7月4日に、ルイス・キャロル（チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン）が即興で語った冒険物語が原型だとされています。作品が生まれたオックスフォードでは、毎年7

　満州（現・中国東北部）に渡り、終戦を迎えた北九州市八幡西区の山本好昭さん（93）は、現地で見た光景を色鉛筆で描いて手作りした絵本で戦争の悲惨さを後世に残そうとしている。表現したのは、ソ連軍の侵攻などで苦難の日々を余儀なくされた日本人の姿。「亡くなった人たちの無念の思いを伝えたい」と話す。

おおでゆかこ　-　イラストレーター　絵本作家さんが投稿したのは、5歳の娘さんが書いたレストランのメニュー表。「はーんばぐ」「でーぢやと」「かねー」「くっちーい」と、かわいすぎる書き間違いに、2.5万人が悶絶しました。おおでゆかこさんが投稿したのは、5歳の娘さんが保育園でつくってき

　柴田ケイコによる絵本『パンどろぼう』（KADOKAWA）が、1巻単独で100万部を突破した。また、「パンどろぼう」シリーズの累計部数は320万部となった。　2020年刊行の1作目『パンどろぼう』をはじめとした、「令和で一番売れている」絵本シリーズ。シュールでお茶目なキャラクター

　NON STYLE石田明（44）が27日放送のテレビ朝日系「アメトーーク！」（木曜午後11時15分）に出演。絵本「えんとつ町のプペル」の作者と知られるキングコング西野亮廣にクレームを入れた。　のちに「えんとつ町のプペル」は20年に映画された。石田は「見ましたよ」と前置きし「文句

　京都市伏見区で書店「絵本のこたち」を営む熊谷聡子さん（53）が一人出版社「UEMON　BOOKS」を立ち上げた。最初に手がけたのは、歴史の積み重ねや時間軸を想起させる舟の絵本。熊谷さんは「地域の暮らしから生まれた物語を届けたい」と思いを込める。　きっかけは、2022年に夫で美術