甲子園出場校なじみのコンビニ「岐阜城北ナインの力に」 飲料と寄付金贈る

AI要約

岐阜城北高校硬式野球部が9年ぶりに夏の甲子園出場を果たし、地元店舗から応援を受ける。

ローソン岐阜岩崎店オーナーが野球部にスポーツドリンクやお茶を贈呈、寄付金も提供。

校長室で贈呈式が行われ、地域からの支援に感謝の気持ちを述べる。

甲子園出場校なじみのコンビニ「岐阜城北ナインの力に」 飲料と寄付金贈る

 第106回全国高校野球選手権岐阜大会を制し、9年ぶり4度目の夏の甲子園大会出場を決めた岐阜城北高校(岐阜市三田洞)硬式野球部を応援しようと、学校近くでローソン岐阜岩崎店(同市岩崎)を営むオーナーの渡辺考展さん(49)が、同部にスポーツドリンク7ケースとお茶4ケース、寄付金3万円を贈った。

 店には同校の生徒がよく訪れるといい、野球部員も顔なじみという。「野球部の力になりたい」との思いから寄贈を決めた。

 校長室で同日、贈呈式が行われ、渡辺さんは「資金や物資集めに苦労していると聞いた。これからも継続して支援したい」と説明。和田摂子校長は「とてもありがたい。これだけ地域の人に愛してもらえるのはうれしい」と感謝した。