「金メダル取りたかった。もっと練習していかないと」スケートボード女子ストリート赤間凛音選手 銀メダルから一夜明けて思うことは パリオリンピック
仙台市出身の赤間凛音選手がパリオリンピック™スケートボード女子ストリートで銀メダルを獲得し、記者会見で悔しさと喜びを語った。
赤間凛音選手は金メダルへの悔しさを感じつつも、自らの弱さを認め、今後の練習に注力する意向を示した。
家族や応援団の前でのメダル獲得、そして未来への目標設定など、赤間凛音選手の感情や思いが明かされた。
パリオリンピック™スケートボード女子ストリートで銀メダルを獲得した仙台市出身の赤間凛音選手が29日夜、会見を行ないました。
今回初めてのオリンピック出場を果たした、東北高校1年の赤間凛音選手。見事銀メダルを獲得し、日本中を沸かせました。
競技から一夜明けた29日、金メダルを獲得した吉沢恋選手とともにパリ市内で記者会見に臨みました。
銀メダル 赤間凛音選手:
「やっぱり金メダルを取りたかったという悔しさもあるんですけど、最後に決められなかった自分の弱さもあるので、そこはもっと練習していかないといけない。課題も見つかったし、とりあえず銀メダルを地元に持って帰れることにすごく嬉しいという感情はあります」
2位で迎えたベストトリック、最後の1本。ここを決めきれず、惜しくも金には届きませんでした。悔しさから思わず涙を流す場面も。しかしパリまで応援に来た家族の前でメダル獲得を成し遂げました。
銀メダル 赤間凛音選手:
「自分の家族も恋ちゃんの家族と一緒に見に来ていたんですけど、親を見つけると緊張しちゃうので、いないと思ってやっていましたね。(Q もし家族に会ったらどんな報告を)報告…、最後決まらなかったなというのを話したいですね」
この悔しさを胸に目指すは早くも4年後のオリンピック。今後のさらなる活躍に期待です。