地震で被災の台湾・花蓮市長が岩手・盛岡市を訪問 盛岡さんさ踊りパレードに参加 友好都市5周年を記念

AI要約

2024年4月の地震で大きな被害を受けた友好都市・台湾の花蓮市の市長が盛岡市を訪れ、盛岡秋まつりの山車の派遣交流を記念してパレードに参加することが決まった。

盛岡市と花蓮市は2019年に友好都市となり、5周年を記念して交流を深めることとなり、盛岡市は花蓮市の関係者を盛岡さんさ踊りに招待する。

花蓮市の魏嘉彦市長は5周年を「始まりにすぎない。50年・100年と双方の友好を深めて歩んでいく」と話し、訪問団は8月2日に帰国する予定だ。

地震で被災の台湾・花蓮市長が岩手・盛岡市を訪問 盛岡さんさ踊りパレードに参加 友好都市5周年を記念

2024年4月の地震で大きな被害を受けた友好都市・台湾の花蓮市の市長がパレードに参加するため、7月31日に盛岡市役所(岩手県)を訪れました。

31日は台湾・花蓮市の魏嘉彦市長など14人が盛岡市役所を訪れました。

盛岡市と花蓮市は盛岡秋まつりの山車の派遣交流をきっかけに2019年11月に友好都市となりました。

2024年で5周年を迎えるのを記念し、盛岡市は花蓮市の関係者を8月1日に開幕する盛岡さんさ踊りに招待。

初日に盛岡市の職員のグループとともにパレードに参加します。

内舘市長は「今後も観光など幅広い分野で交流を深めていきましょう」と呼び掛けました。

このほか、友好のあかしとして互いの市への伝統工芸品の贈呈も行われました。

台湾・花蓮市の魏嘉彦市長は「5周年は始まりにすぎない。50年・100年と双方の友好を深めて、両市が互いに力を合わせて歩んでいければ」と話していました。

花蓮市の訪問団は8月2日に帰国するということです。