「7月29日」は今年一番ラッキーな日!? 「トリプルラッキーデー」で“宝くじ売り場” “神社” “区役所”が大混雑!
7月29日、名古屋では超ラッキーな日だった。宝くじ売り場や神社、区役所で長蛇の列ができ、人々が幸運を求めて様々な行動をしていた。
多くの人が宝くじを購入し、神社では金運や商売繁盛を祈願。さらに区役所では結婚届を提出するカップルも多く、特別な日を祝っていた。
人々はトリプルラッキーデーにあやかり、幸せを掴もうとしていた。何か良いことが起こる日に、人々の期待が高まっていた。
宝くじ売り場に神社、区役所も…。7月29日は、いろんなところでなが~い人の列ができていました。そのワケとは?
7月29日、名古屋駅前の宝くじ売り場「チャンスセンター」では、開店前から「運試し」をする人たちの行列が! 宝くじ販売の担当者によると、いつもより多くの列ができているといいます。
エーエルエム名古屋支店 熊本一行支店長:
「通常は開店前から(並ぶ)というのは数名ですが、今日に照準を当てて、ずっと待っていたという人が多いと思います」
みなさん、なぜ「7月29日」を狙っていたのでしょうか。
実は、7月29日は今年一番の超ラッキーな日!! 「何をやってもうまくいく日」と言われ、今年1年のうち7日しかない「天赦日(てんしゃにち)」と、一粒の籾が万倍となって実るという「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」、さらには「大安」も重なった“トリプルラッキーデー”なのです。
「こんな幸運な日なら当選確率もアップするはず!」と、宝くじを購入する人が売り場に殺到。行列に並んでいた人たちは「めったに買わないんだけど、今日は来ないとと思って一宮から来た」「トイレ掃除を毎日やって金運を高めています」という気合いの入りようです。
「朝一で熱田神宮にお参りに行ってきて大吉が出て」という、すでにラッキーがあった女性は、大吉のおみくじを握りしめながら宝くじを購入していました。
3つの“吉日”が重なる7月29日。金運や商売繁盛の神様がまつられている名古屋市北区の「金神社」に行ってみると、ここにも行列ができていました。
この神社では、ざるの中にお金やくじを入れて洗うと金運が上がるといわれているのです。
“トリプルラッキーデー”に“二十歳の誕生日”という特別な日が重なったという男性は、「親孝行とかに使えるお金ができれば」と、購入した宝くじを大切そうに洗っていました。
“トリプルラッキーデー”にあやかりたいという人は区役所にも。7月29日は結婚などを行うとよいとされる「母倉日(ぼそうにち)」も重なる日。そのため、名古屋市の昭和区役所には17組ものカップルが訪れ、婚姻届を提出していました。
中には、一年で一番いい日に入籍したいと、プロポーズから半年以上も待ったというカップルも。せっかくの“開運日”ということで、妻から夫へ財布をプレゼント。さらに、今後の結婚資金の足しになることを願って、宝くじも購入したと話していました。
人生の節目になった人もいた最強開運“ラッキーデー”。みなさんは、何か良いことはありましたか?