観音寺港の埋立地 三井住友建設鉄鋼エンジニアリングに分譲 投資総額は20億円

AI要約

香川県の観音寺港三本松地区に残っていた埋立地の1区画が三井住友建設鉄鋼エンジニアリングに分譲されることになり、約20億円の投資が行われることになりました。

三井住友建設鉄鋼エンジニアリングは橋やコンクリート構造物の設計を行い、今回の投資では浮桟橋や可動橋の設計や製造を行う予定です。

この取引により、観音寺港三本松地区の埋立地は完売し、地域の発展が期待されています。

観音寺港の埋立地 三井住友建設鉄鋼エンジニアリングに分譲 投資総額は20億円

 香川県は観音寺港の三本松地区にある埋立地に企業誘致を進めていましたが、残っていた1区画(約1万平方メートル)を三井住友建設鉄鋼エンジニアリングに分譲することになり、30日、締結式が行われました。

 三井住友建設鉄鋼エンジニアリングは、

 30日に締結式が行われ、香川県の池田豊人知事は 「今回の誘致が香川県、観音寺市、市民の発展につながってほしい」と話しました。

 三井住友建設鉄鋼エンジニアリングは千葉市に本社があり、橋やコンクリート構造物などの設計を行っています。今回の投資総額は土地代の2億6000万円を含む約20億円で、今後、浮桟橋や可動橋の設計や製造などを行うということです。現地雇用は10人~20人程度を見込んでいます。

 今回の分譲で、観音寺港三本松地区の埋立地(全17区画、約12ha)は完売しました。