【速報】舟久保遥香 銅メダル獲得 初出場の五輪で表彰台に 柔道女子57キロ級 山梨県

AI要約

日本代表の舟久保遥香選手がパリ五輪柔道女子57キロ級で銅メダルを獲得

舟久保選手の大会での戦績と成績について詳細に記載

舟久保選手の過去の実績や努力、独自の技「舟久保固め」について紹介

【速報】舟久保遥香 銅メダル獲得 初出場の五輪で表彰台に 柔道女子57キロ級 山梨県

 パリ五輪・柔道女子57キロ級の日本代表で、山梨県富士吉田市出身の舟久保遥香選手(25)は日本時間の30日、3位決定戦に勝利。初出場の五輪で銅メダルを獲得しました。

 舟久保は1、2回戦ともに延長戦を制して準々決勝に進みますが、開始9秒で無念の一本負け。

 メダルへの道を切り開く敗者復活戦に回ると、マリツァ・ペリシッチ(セルビア)と対戦。得意の寝技に持ち込み、横四方固めで一本勝ちを収めました。

 メダルを懸けた3位決定戦では、リオデジャネイロ大会金メダリストのラファエラ・シルバ(ブラジル)と対戦。延長戦に入り、5分以上が経過する死闘となりましたが、反則勝ちでメダルを手にしました。

 舟久保選手は富士学苑中時代に全国優勝を果たし、進学した富士学苑高でも全国高校総体(インターハイ)個人戦を制覇。世界ジュニア選手権は2015年、17年、18年に優勝しています。

 卒業後は三井住友海上へ入部。目標とした東京五輪出場は叶わなかったものの、22年、23年の世界選手権で準優勝。柔道競技では県出身者として初の五輪代表に選ばれました。

 不断の努力で編み出した独自の抑え込み「舟久保固め」は大きな武器に。最近は組み手も磨きをかけ、高みを目指してきました。

1回戦

○ベロニカ・トニオーロ(イタリア)

技あり(大外刈り)

2回戦

○ダリア・ビロディド(ウクライナ)

一本勝ち(反則勝ち)

準々決勝

●サラ=レオニー・シジク(フランス)

一本負け(出足払い)

敗者復活戦

○マリツァ・ペリシッチ(セルビア)

一本勝ち(横四方固め)

3位決定戦

○ラファエラ・シルバ(ブラジル)

一本勝ち(反則勝ち)