競りのサインなど学ぶ 夏休みの子どもたちが市場見学 福井市・中央卸売市場
福井市の中央卸売市場で夏休み中の子どもたちが食材の競り落としや消費者への配送過程を学ぶ
毎日120トンの魚介類や青果、3万本の花卉類が集まる中央卸売市場が50周年を迎える
子どもたちは楽しみながら食について考えるきっかけとなる見学を通して学ぶ
夏休み中の子どもたちが29日、福井市の中央卸売市場を見学し、食材が消費者の元へ届けられる過程を学びました。
市内の小中学生が競りの現場を見学し、魚や果物などを競り落とす時に使う手のサインや食材が消費者の元に届けられる過程を学びました。
今年で50周年を迎える福井市の中央卸売市場は、県内外から毎日およそ120トンの魚介類や青果、それに3万本の花卉(かき)類が集まります。
■見学に参加した子ども
「知らないことがいっぱいあって楽しかった。競りのかけ声とかがすごくて、1とか2とか3とか(手での )表し方が面白かった 」
市場では、見学を通して「食について考えるきっかけにして欲しい」としています。