松江市沖の日本海で岩場に遊漁船が乗り揚げ乗客5人が負傷 イカ釣りを終え未明に航行中に事故(島根)
松江市美保関町沖の日本海で遊漁船が岩場に乗り上げ、乗客5人がけがをした。
岩場に乗り上げた遊漁船は「春静丸」で、乗客7人を乗せていたが、5人が軽傷を負った。
事故原因の詳細は境海上保安部が調査中で、天候は良好だったとされている。
松江市美保関町沖の日本海で28日未明、遊漁船が岩場に乗り上げ、乗客5人がけがをしました。
漁船が岩場に乗り上げたのは、松江市美保関町の地蔵崎付近で、28日午前0時ごろ、遊漁船「春静丸」(6.77トン)が乗客7人を乗せてイカ釣りから港に戻る途中に岩場に乗り上げ、乗り上げた衝撃でこのうち5人がけがをしました。
乗客は、顔や頭から出血するなどのけがをしていますが、いずれも軽傷で命に別状はないということです。
境海上保安部によると、当時の天候は晴れで、南西の風が2メートル、うねりはなく視界も良かったということで、船長から話を聞くなどして詳しい事故の原因を調べています。