ダイバーの59歳女性が死亡 和歌山・みなべ町沖

AI要約

和歌山県みなべ町沖でダイビング中の女性が心肺停止状態で引き揚げられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

女性は実習中に水深約25メートルで急変し、安全停止中に問題が発生したと報告されている。

現在、海上保安部が詳しい状況を調査している。

ダイバーの59歳女性が死亡 和歌山・みなべ町沖

25日午前10時ごろ、和歌山県みなべ町沖約3キロのダイビングスポットで、「ダイビング中の女性が心肺停止状態で引き揚げられた」などと、消防を通じて田辺海上保安部に連絡があった。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。

同海上保安部によると、亡くなったのは大阪府東大阪市の自営業の女性(59)。午前9時ごろから現場付近で、ダイビングライセンス取得のためインストラクターの指導で実習を行っていた。水深約25メートルでダイビング中、「浮上したい」とのサインを送り、インストラクターと水深約5メートル付近で減圧症予防のための安全停止をしていたところ、様子が急変したという。

同海上保安部は詳しい状況を調べている。