剱岳や新湊大橋描く 「富山マラソン2024」Tシャツや完走メダル

AI要約

富山マラソン2024の実行委員会が、参加賞Tシャツとメダルのデザインを発表しました。

参加賞Tシャツは環境配慮の取り組みを反映し、ポリエステル製の服をリサイクルして作られています。

メダルは道のりをデザインし、裏側には新湊大橋を描き、富山弁でのメッセージが刻まれています。

剱岳や新湊大橋描く 「富山マラソン2024」Tシャツや完走メダル

 11月3日に開かれる「富山マラソン2024」の実行委員会は26日、マラソンと車いすの部の参加賞Tシャツと、完走者に贈るメダルのデザインが決まったと発表した。

 富山マラソンは環境配慮の取り組みを進めている。参加賞Tシャツは、剱岳の尾根を模した線を矢印の形状であしらい、資源の循環をイメージ。素材は不要になったポリエステル製の服をリサイクルして使った。

 メダルは表側にゴールへ続く道のりをデザイン。裏側には絶景ポイントの新湊大橋を入れ、完走者へのねぎらいの気持ちを「ようがんばったちゃ」と富山弁で記した。亜鉛ダイキャスト製で縦60ミリ、横50ミリ、厚さ5ミリ。重さ約65グラム。高岡銅器製造・販売の竹中銅器(高岡市)が製作した。

 大会は実行委と富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の沿道3市、北日本新聞社共催。